CO2センサーは割と大きいものが多くてSpresense用のAddonボードを作るのは難しかったのですが、SensirionのSCD40(SCD41)は小さくてAddonボードを作ることが出来ました。
性能的には同じSensirionのSCD30には劣りますがICタイプのCO2センサーに比べたら実用に耐えうるのでは無いかと思っています。
SCD30 非分散型赤外線吸収法方式(NDIR)
SCD40 光音響センシング原理とセンシリオンの特許技術、 PASens® および CMOSens®技術
名称 | 精度 | 指定測定範囲 |
---|---|---|
SCD40 | ±(50 ppm +読み取り値の5%) | 400 ppm ~ 2'000 ppm |
SCD41 | ±(40 ppm +読み取り値の5%) | 400 ppm ~ 5'000 ppm |
※参考 SCD30の精度
± (30 ppm + 3% MV) (25 °C, 400 - 10'000 ppm)
特徴 | 利点 |
---|---|
最小形状 | 最大限の設計自由度 |
統合された相対湿度+温度センサー | 最小限の統合および生産コスト |
リフローはんだ付け可能(SMD) | スペース効率およびコスト効率の高い組立て |
広い電源電圧範囲 | 外部回路不要、エネルギー損失なし |
優れた機械的堅牢性 | 組立て直後の正確な読み取り |
動作確認はまだやっていませんが、近日中にテストプログラムと一緒に動作確認の記事を書きます。