いつもElecrowを使っていたのですがフェイスブックの電子工作系のコミュニティで
PCBgogoという基板製作会社を知り、試しに基板を作ってみました。
率直な感想だと価格的にはElecrowが安いかなと言うイメージですが
PCBgogoは短納期で質問等に対しての対応が良いという点ではElecrowより優れていそうです。
まず価格ですが グリーンの両面基板10枚が
製作期間 2-3日 で Fedexの発送で 2568円
ちなみに基板色が違うと価格も変わります。
どうもグリーンだけが特価扱いみたいです。
ちなみに同等仕様でElecrowで作ると48時間オプションと送料が一番安い Airmail を使って 39.7ドル
PCBgogoの方が安かったりして。
通常の納期だと23.7ドル、これだとだいたい同じくらいの値段になります。
PCBgogoのページではデザインルールやガーバーデータに関しての説明がありませんが
Elecrowで配布されているデザインルールとCAMプロセッサファイルで生成したガーバーデータがそのまま使えます。
(Eagleを使っている場合)
ちなみにガーバーファイルの拡張子の指定は無いので
Desigmspark PCBで出力したガーバーファイルも、拡張子を変更することなく使えます。
注文フォームは独自のものなので最初は戸惑うかもしれませんが
普通に注文できるレベルだと思います。
ガーバファイルをアップロードした後のフォームで決済ボタンが押せません。
これはPCBgogoの技術スタッフがアップロードされたファイルをすく人して問題が無ければ
最終的な価格が決定されて、決済出来るようになるためです。
ガーバーデータに問題が無いとメールで決済可のメールが届きますのでカートから決済を行ってください。
決済に成功すると19時までであれは即日、それ以降であれば翌日から製造に入るみたいです。
製造が始まるとマイページから現在どの工程まで進んでいるかの詳細を確認できます。
これは非常にありがたいサービスだと思います。
製造は24時間体制で土日も動いているみたいです。
簡単にPCBgogoに関して書きましたが、短納期、サポートの対応の良さは特筆できると思います。
参考までに製造の進捗確認画面をアップしておきます。
なおフェイスブックのグループ「福岡電子工作民」で質問していただくと、PCBgogoの関係者が直接回答してくれます。
あっ、書き忘れていましたが新規ユーザー登録で10500円分の割引クーポンがもらえます。
このクーポンは1回の注文に付き製造費の10%が割り引かれてその累計が10500円となるまで使えます。
残念ながら一度に10500円使えるわけではありませんのでご注意ください。
ちなみにこの割引クーポンは以下のページから登録するともらえます。